講座・イベント

多様な視点からの防災研修会を実施いたしました!

♦日 時: 令和3年12月23日(木)13:20~15:35
♦演 題: 避難生活で、命・健康・安全を守るためには!?「高齢者・子ども・女性などの視点から考える地域防災活動のあり方」
♦講 師: 減災と男女共同参画 研修推進センター共同代表 早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員 浅野 幸子氏
♦参加者: 茨城県男女共同参画推進員
      市町村男女共同参画推進員
      市町村男女共同参画担当職員
      市町村防災担当職員
      その他(防災士等)

今回の研修会は、減災と男女共同参画 研修推進センター共同代表の浅野幸子先生をお迎えしての防災研修会で、初の試みとして、防災・危機管理部防災・危機管理課との共催で実施しました。Zoomを使ってのオンライン研修会で、多くの方々にご参加いただくことができました。
『避難生活で、命・健康・安全を守るためには!?「高齢者・子ども・女性などの視点から考える地域防災活動のあり方」』というテーマのもと、新型コロナウイルス流行下の災害対策をはじめ、自宅の災害対策、避難所や避難行動の実例や問題点などを、大変わかりやすくお話をいただきました。さらに、県や市町村の男女共同参画推進員の皆さん、市町村の男女共同参画担当職員、防災担当職員でグループワークを行い、講義の感想や各地域の防災体制について話し合いました。
参加者の方たちからは、「固定的性別役割分担意識にとらわれずに防災対策を進めていくことの重要性を学ぶことができた。」「実体験、具体事例に基づく講話から、女性(多様な)視点なくしては災害時、避難生活において真に必要なニーズを汲み上げられないことを認識することができた。」などの感想が寄せられました。
浅野先生の画像