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「ダイバーシティシンポジウム2023」を開催しました

つくば国際会議場LeoEsakiメインホールで「ダイバーシティシンポジウム2023」を開催しました。
前半の基調講演では、人種や文化、言葉の壁も越えて、世界のさまざまな人とつながってきたスピードスケート五輪金メダリストの小平奈緒さんに、競技にかけてきた思いや、学び得てきたことをお話しいただきました。
後半の「ダイバーシティ×スポーツ」をテーマにしたトークセッションでは、NHK水戸放送局アナウンサーの浅井僚馬さんのコーディネートで、基調講演にご登壇いただいた小平奈緒さん、車いすラグビーでパラリンピックに出場された三阪洋行さん、主催者を代表して小田木真代ダイバーシティ推進ディレクターに、参加者から事前にいただいた質問を交えながらお話を伺いました。

 
小平奈緒さん、講演の様子 三阪洋行さん、トークセッションの様子
トークセッションの様子 会場の様子


◆日時:2023(令和5)年9月9日(土)12:15~14:40
◆場所:つくば国際会議場 Leo Esakiメインホール(茨城県つくば市竹園2-20-3)
◆参加者数:538名
◆内容
12:15~12:20 主催者あいさつ

12:25~13:25 基調講演(60分)
テーマ:「人とつながる」
講師:
小平 奈緒 (社会医療法人財団慈泉会 相澤病院)

13:35~14:35 トークセッション(60分)
登壇者:
小平 奈緒 (社会医療法人財団慈泉会 相澤病院)
三阪 洋行 (一般社団法人日本パラリンピアンズ協会 理事)
小田木 真代 (茨城県ダイバーシティ推進ディレクター)
コーディネーター:
浅井 僚馬 (NHK水戸放送局アナウンサー)

14:35~14:40
閉会

全体司会 大畠なつき

◆登壇者プロフィール
小平 奈緒 Nao KODAIRA
小平奈緒さんの画像 長野県茅野市出身。3歳からスケートを始め、信州大学在籍時代より結城匡啓コーチに師事する。信州大学卒業後の2009年より相澤病院に所属。2010年バンクーバーオリンピック女子チームパシュートで銀メダルを獲得。2018年の平昌オリンピック女子500mにおいて、オリンピック日本女子スピードスケート史上初となる金メダル。1000mでも銀メダルを獲得。国内外の大会で37連勝を記録するなど、第一線で活躍を続け、2022年の全日本距離別選手権大会500m優勝をもって、現役を退く。現在は相澤病院のブランドアンバサダーとして、ひとや心をつなぐ活動にあたっている。
三阪 洋行 Hiroyuki MISAKA
高校生の時にラグビー練習中の事故で頸髄を損傷し、車椅子生活となる。 8ヵ月間の入院生活の後に車いすラグビーと出会い、 わずか4年後には最年少で日本代表に選出された。 アテネ、北京、ロンドンと 3大会連続でパラリンピックへ出場。ロンドン大会では副主将を務め、4位入賞という好成績を収める。 引退後は日本代表のアシスタントコーチを務め、 2016年リオデジャネイロパラリンピックでは日本初となる銅メダル獲得、2018年世界選手権優勝に貢献した。2020年一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。著書「壁を越える~車いすのラガーマンパラリンピックへの挑戦~」(山川出版社)
浅井 僚馬 Ryoma ASAI
愛知県出身。2001年NHK入局。スポーツ担当アナウンサーとしてプロ野球、東京五輪・パラリンピック、ラグビーワールドカップなどを実況。