ダイバーシティ推進センター「ぽらりす」では、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に興味をもち、理解していただくことを目的として、普及啓発動画を公開しています。(2024年3月 茨城県ダイバーシティ推進センター制作)
【動画の種類(3本)】
動画① ダイバーシティ&インクルージョンについて(3分33秒)
動画② アンコンシャス・バイアスについて(3分27秒)
動画③ ダイバーシティ&インクルージョン推進のために(3分58秒)
【活用例】
・セミナーや講演会の冒頭上映
・職員研修
・窓口モニターで上映
・県立高校・大学の共有スペースで上映 等
【データの提供について】
動画の使用をご希望の場合は、ダイバーシティセンターよりデータの提供を行います。
詳しくは、「コンテンツ使用申込」をご確認ください。
https://www.diversity-ibaraki.jp/contents/Application.html
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◆ダイバーシティ&インクルージョンについて◆(3分58秒)
.動画① ナレーション
ダイバーシティ&インクルージョンとは何か、皆さんご存じですか? ダイバーシティ&インクルージョンとは、「多様性と包摂」という意味。 一人ひとりの違いを互いに認め合い、組織の中で個々を生かしていくという考え方です。
日々生活をしている中で、こんなことはありませんか? ・社内には性別、国籍など様々な社員が働いているが、人間関係がうまくいっていない... ・育児や介護などと仕事との両立が難しい... 世の中には多様な人がいますが、無意識のうちに比較的少数の属性が意識から抜け落ちてしまうことがあります。そこで大切なのが、ダイバーシティ&インクルージョンの考え方なのです。
ダイバーシティ&インクルージョンとは、多様性と包摂・包含・一体性という意味で、D&Iと略されることもあります。 性別や年齢だけでなく、国籍や宗教、障害の有無など・・・ オーケストラの演奏のように、様々な楽器の音色が合わさって壮大な音楽を奏でるのと同じで、違いをお互いに認め合い、個々を生かしていくという考え方が、ダイバーシティ&インクルージョンなのです。
では、ここで問題です。
次のうちダイバーシティ&インクルージョンなのはどれ?
(①差別化・②インクルージョン・③排除・④同化の絵を4つ並べる)
※シンキングタイム数秒あり
正解は・・・ インクルージョンの絵が正解でした。
一見すると、②インクルージョンと④同化の絵は似ています。 しかし、④の同化では、多様な価値観が認められておらず、他の人と同じ意見を言ったり、行動をしたりすることで受け入れられているという状態なのです。
では、続いての問題です。
ダイバーシティ&インクルージョンを実現するためには、どうすればいいでしょう?
・自分のことだけを考える ・個々の違いに気づき受け入れる ・誰もが同じ考えだと思う
正解は・・・ 個々の違いに気づき受け入れる、です。 身近なところにも多様性があるということを正しく認識し、一人ひとりの違いを受け入れ、多様な人々が活躍できる環境をつくることが大切です。
人口減少やグローバル化、世界情勢の変化による様々な影響など、現代は、将来の予測が困難な「非連続の時代」を迎えています。 そのような中で持続可能な社会をつくっていくには、多様性、それぞれの強みを生かしていくことが重要になっています。
皆さんもダイバーシティ&インクルージョンを意識して、できるところから行動してみませんか?
動画①ナレーション PDF版 【98KB】
◆アンコンシャス・バイアスについて◆(3分27秒)
.動画② ナレーション
アンコンシャス・バイアスという言葉、皆さんご存じですか?
アンコンシャス・バイアスとは、無意識の思い込みのことで、本人が意識しないところで、行動や意思決定に影響を与えているものです。
日々生活をしている中で、こんなことはありませんか?
・男の子は黒いランドセル、女の子は赤いランドセルを使うとイメージする
・カップルと言えば男性と女性をイメージする
アンコンシャス・バイアスとは、無意識の思い込みのことで、「過去の経験」や「見聞きしたこと」に影響を受けて、“きっと、こうだ”と思い込んでいること。 アンコンシャス・バイアスは日常にあふれていて、誰にでもあるものです。 しかし、アンコンシャス・バイアスに気づかずにいると、それによる「判断」や「言動」が、ときに、相手を傷つけてしまったり、自分自身の可能性を狭めてしまったりすることがあるということを忘れてはいけません。
では、ここで問題です。 アンコンシャス・バイアスに該当しないのはどれ?
選択肢: ・A型の人はまじめだ ・女の子は赤いランドセルを使うものだ
・霞ヶ浦は日本で2番目に大きい湖だ
・外国の人は日本語が話せない
正解は・・・ 「霞ヶ浦は日本で2番目に大きい湖だ」
霞ヶ浦が日本で2番目に大きい湖であることは事実ですが、それ以外はアンコンシャス・バイアスといえます。 例えば、女の子が必ずしも赤いランドセルを使うとは限りません。
では、続いての問題です。 男性か女性かによって役割や行動を決めつけているのはどれ?
選択肢: ・男性は外で仕事をし、女性は家庭で家事や育児をするべきだ
・男の子はプラモデルで遊び、女の子はおままごとで遊ぶものだ
・会社で、女性より男性の方が管理職に向いている
・女性は文系の学部に進学するものだ
正解は・・・ 全てです。
無意識のうちに性別によって役割や行動を決めつけてしまっていませんか? よりよい世の中をつくっていくためには、性別や年齢、国籍、障害の有無などで役割や行動を決めつけてしまうのではなく、一人ひとりの違いに目を向け、強みを生かしていくことが重要です。
身近なところにも無意識の思い込みはあります。多様な人々が活躍できる環境をつくるためにも、アンコンシャス・バイアスがないか、周りの人も巻き込んで一緒に問い直す姿勢を持つことが大切です。
ダイバーシティ&インクルージョンの推進のために、皆さんもアンコンシャス・バイアスを意識して、できるところから行動してみませんか?
動画②ナレーション PDF版 【94KB】
◆ダイバーシティ&インクルージョン推進のために◆(3分33秒)
.動画③ ナレーション
ダイバーシティ&インクルージョンを意識して行動していますか?
ダイバーシティ&インクルージョンとは、性別や年齢、国籍、宗教、障害の有無などの違いをお互いに認め合い、個々を生かしていくという考え方です。
人口減少やグローバル化などの急速な変化に対し、異なる価値観を持つ人々が協力して対応していく必要のある現代において、ダイバーシティ&インクルージョンは今や欠かすことができない視点となっています。
では、なぜ、ダイバーシティ&インクルージョンが必要なのでしょうか。
・多様な人材の活躍
多様な人材が活躍することは、人口減少による社会全体の人材不足を解消することにもつながります。女性や高齢者、外国籍の方などが社会で活躍することは、本人の人生の選択肢を広げることはもちろん、日本経済にもプラスの影響を与えます。
・イノベーションの創出
今から約30年前に起きたバブル崩壊と呼ばれる経済危機の後から、日本経済は停滞傾向にあります。多様な考え方や価値観を取り入れることで、今までにない新しい視点で製品やサービスを作り、社会や経済に大きな価値を生み出そうという企業の取り組みも進んでいます。
・人権意識の高まり
誰もがインターネットにアクセスしやすい時代になったことで、ふとした発言や行動が、予想を超えて多くの人の元に届くことがあります。差別的発言や人権問題にかかわるニュース、SNSの炎上などがその一例です。全ての人の人権が尊重される社会の実現が不可欠です。
このような理由から、ダイバーシティ&インクルージョンの推進が求められています。
茨城県では、ダイバーシティ&インクルージョンを進めるために、様々な取り組みを行っています。
・いばらきダイバーシティ宣言
企業などがダイバーシティ社会の実現に向けて取り組むことを宣言するものです。
・いばらきパートナーシップ宣誓制度
婚姻制度とは異なり、「一方又は双方が性的マイノリティである2人の者が、互いの人生において、互いに協力して継続的に生活を共にすることを約した」ことを宣誓し、パートナーシップの関係にある者同士がそろって宣誓書を県に提出し、県が受領証等を交付する制度です。
・いばらきダイバーシティスコアによるダイバーシティ推進状況の見える化
・ダイバーシティについて学べるWebゲーム「ダイバーシティへの旅」シリーズの制作・公開 人口減少やグローバル化、世界情勢の変化による様々な影響など、現代は、将来の予測が困難な「非連続の時代」を迎えています。 そのような中で、持続可能な社会を創っていくには、ダイバーシティ&インクルージョンの考え方が重要になっています。
身近なところにも多様性があるということを正しく認識し、一人ひとりの違いを受け入れ、多様な人々が活躍できる環境を作ることが大切です。 それには、一人ひとりの意識を変え、少しずつ行動を変えていくことが求められます。
誰もが幸せに生きられる社会を目指して、皆さんも、できることから始めましょう!
動画③ナレーション PDF版 【94KB】
ダイバーシティ推進センター「ぽらりす」
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