コンサルティング事例報告_2024

 
課題の明確化と企業のフェーズにあったD&Iの取組推進 製造業
 
設 立 1953年
本社所在地 茨城県水戸市笠原町1783-1
(茨城工場)茨城県東茨城郡茨城町小鶴2119-1
事業概要 コンクリート二次製品製造販売、賃貸における不動産、発電における売電事業
ホームページ http://www.ogawara-c-i.co.jp
SNS
取り組み    
 課題
 人員不足を解消し、多様な人材が活躍できる環境を整えるためには、ダイバーシティに関する取り組みが必要だと感じている。そのため、まずは基礎知識を習得し、具体的な取り組み内容を検討していきたい。


 
 取り組みと成果
 人員不足の課題に対応するため、担当者が、求人活動及びダイバーシティに関する基礎知識を得ることから始めた。その中で、ダイバーシティの取り組みが多岐にわたることや、人員不足が原因で実施が難しい場合があることがわかった。
 また、具体的な取り組みを進める際には、社内全体の理解を得るために、丁寧に進める必要があるという課題も明らかになった。
 これらの課題を踏まえ、「D&I検定」を受検し、企業のフェーズにあった実現可能なダイバーシティの取り組みが必要であることが再確認できた。
 まず、はじめの一歩として、意見箱を設置し、社員からの意見を収集し、現状を把握することから行っていく。
 また、人員不足解消のためにダイバーシティ推進の取り組みが必要なことや、会社としてダイバーシティに対してどのような方向性で進めていくのかを社員に発信し、優先順位を明確にしながら取り組みを進めていく。
 
 


 

営業部
井坂 亜梨沙さん
 どのようなことから手を付ければ良いかわからない中、取り組みやすいご提案をいただきました。意見箱や求人票の記載の仕方など、当社に合った具体的なアドバイスをいただきました。この機会に得た知識をさらに活用し、より良い社内環境づくりに取り組んでいきたいと思います。