| 08 株式会社三友企画 |
支援テーマ: 全社的な環境整備 実施タイプ: 1回コース |
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総務室が経営層と社員の懸け橋になり、 仕事と家庭を両立できる職場環境をつくる |
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| ▶プロ集団が専門家ネットワークも活用し、問題解決のお役に立ちます お客様の立場に立って考え、プロならではのアドバイスと解決策を提供することで、保険を通じた価値あるサービスをお届けします。また、各分野の専門家とのネットワークを活用し、個人のお客様から企業・法人様まで、多様な課題解決を支援します。 |
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| コンサルティングの経過 | ||||||
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▮1.概要 |
▮2.コンサルティング内容 |
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実施日
2025年12月17日(水)
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| ◆現状の整理 多様な人材がお互いの人生を尊重しつつ、経営層と社員が同じ方向を向いて共に成長していくために「コアバリュー」を策定した。しかし、社員の定着が十分とは言えない状況が続いていることに危機感を覚え、現状の整理と、総務室として何ができるかを考えることにした。 ◆経営層と社員のすれ違いを確認 経営層は社員の成長を願っており、社員も成長したいという気持ちを持っている。一方で、目指す組織の成長と社員が実現したい生活にすれ違いが生じている可能性があることが確認された。社員は、自身の成長と共に家庭との両立も大切にしたいと考えている。また、経営層は後輩育成などチームマネジメントを含めた成長を期待しているが、社員にとっては個人的な業績評価がモチベーションとなっている可能性があった。 ◆総務室としてできること 経営層と社員の双方が、ともに成長していきたいと考えており、大きな方向性は一致している。一方で、成長を実現するための手段や仕組みなどについては、考えにずれが生じている可能性がある。そのため、総務室長が社長と社員の懸け橋となり、双方の考えをつなぎながら調整していく役割を担うこととした。また、小さな子どもを育児中の社員もいることから、男性社員、女性社員の区別なく、仕事と家庭を両立できる環境整備を進めていくことにした。 |
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| コンサルティングの成果と今後に向けて | ||
■できることを1つずつ 会社へ意見や思いを伝えたい社員がいる時、それを伝えられないと不満の蓄積やモチベーションダウンにつながっていくため、総務室が個別に声を吸い上げ、経営層に伝えるようにした。その際、伝えるだけではなく、その結果を社員が納得できるよう理由と一緒にフィードバックすることで、社員との良好な関係性が構築されはじめている。 仕事と家庭を両立できる職場づくりに向けて、在宅勤務の環境整備、ベビーシッター利用補助券配布などの「ベビーサポートプログラム」を準備中。看護休暇、介護休暇の特別休暇化についても検討を始めた。 |
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■今後の取り組み ◆社員が主体、何でも話せるプロジェクト 営業員、事務員、役員などの垣根を越えて、ランダムに組み合わせたメンバーで楽しくランチを行う「ランチ事業」を実施予定。日頃、直接話す機会がないメンバーで話すことによる化学反応にも期待をしている。 ◆柔軟な制度整備 社員から出てきた声を基に、必要に応じた制度変更も検討する。今ある制度に縛られるのではなく、必要に応じてよりよい制度のかたちに変えていくことが大切と考える。 |
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| 企業担当者からのコメント | |
![]() 社員の「納得感」の重要性について一番の気付きがありました。相談を受けた際には、曖昧にせず○と✕をはっきりさせること、もし✕であればその理由をきちんと説明することで、結果的に信頼と納得感につながるという点も重要な学びでした。 ![]() 制度の整備も重要ですが、それよりも社員一人ひとりの本音や個々の事情を正確に把握することの難しさを感じています。また、公平性と柔軟性のバランスを取りながら、それぞれにとって納得感ある判断を示すことに苦労しました。 |
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| 担当コンサルタントからの総評 | |||
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ワーク・ライフバランスコンサルタント 一之瀬 幸生氏 |
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| 経営者と社員が一緒になって「コアバリュー」をつくっている素晴らしい会社です。会社が今後さらに成長していくためには、これまでの個人の頑張りから組織で成果を出す構造に少しずつ変化していく必要があり、今はその変革期かもしれません。変化には混乱がつきものですが、経営者と社員の間に総務室が入り、社員の想いやエネルギーを会社の成長につなげていくための調整役を担っています。総務室長は、社員の声をただ聞くだけ、あるいは会社に届けるだけではなく、できること、できないこと、その理由についても会社の方針にそって明確にし、社員にフィードバックしています。社員の納得感やモチベーションが高まり、より働きやすい職場づくりが進んでいくことが期待されます。 | |||

